資格と社会的立場

 整体やアロママッサージ、リフレクソロジー、エステサロンに携わる人達と鍼灸、マッサージ師との違いは、国家資格を持っているかどうかです。

鍼灸、マッサージ師は管轄が厚生労働省になり、医師法や関連する法律によって管理監督されています。

一方リラクゼーションを目的とするセラピストは経済産業省の管轄です。
ここでは産業発展の観点からの監督を受けます。

事業の拡大が目的なので、宣伝もかなり自由にすることができます。

ただ「治療する」とか「病気が治る」といった医療行為に関する言葉は一切使用することができません。

リラクゼーションという枠内での行為に限定されます。
  

認定証 

養成学校を卒業すると、「修了証書」や「認定証」を授与されます。
 
「認定証」は養成学校が定めた卒業に必要な実技や学術の課程を終えたという証明の役割を果たしますが、民間学校が授与したものなので、対外的には効力がありません。 

セラピストの将来

 
これからの社会は、AIやIT技術の進化で、すべてが合理化されていきます。

高齢化、孤立化、格差社会となって、殺伐とした時代が予想されます。

そんな中にあって、心と心の絆を結ぶセラピストの存在は大きくなっていきます。

これからは、私たちの仕事を奪うと心配されるAI でも出来ない「癒しの仕事」が求められてきます。

セラピストの仕事は、心の飢えを満たす

‟癒しの一滴“のような存在になります。


セラピストは医療行為こそできませんが、商売として何でもできる自由な立場にあります。

国家資格を持たなくても独自の特色を打ち出して、成功している施術者はたくさんいます。